『データ分析のための数理モデル入門』を読んだ

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ここ数年データ分析に関わってきたので,手法に関しては9割は知っている内容だったが,いくつか漏れてる知識がわかってよかった(待ち行列理論の誕生死滅過程とか,AIC関連で特異モデルとか面白そう).

 

大学教養課程の数学(微積線形代数,確率・統計)を経験済みの人は,特に苦もなく楽しんで読める内容.分野を俯瞰的に眺める雰囲気は『複雑系入門』を思い出した.

 

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何ページか忘れたが3箇所誤植があった気がする.1つはVariance Inflation FactorがVariational Inflation Factorになっていた.